シルバーアクセサリーのお手入れと
保管方法について紹介している
ページです。
シルバーアクセサリーが変色して
しまった時にどうやってお手入れを
すればいいのか？ということなど
詳しく紹介していきます。
シルバーアクセサリーのお手入れ&保管方法
シルバーアクセサリーのお手入れ方法色々
◇普段の銀のお手入れ方法
シルバーアクセサリーは大気に
触れているだけ硫化を起こして
しまいます。
そのため身に付けていたり、
机の上に置いておいたりする
だけで少しずつ輝きを失うと
ともに、変色をしていって
しまうんですね。
なので、日々ちょっとした
メンテナンスをしましょう！
メンテナンスと言っても簡単で、
やわらかい布やシルバーダスター
と
いう研磨剤を含んだ布を使って
シルバーアクセサリーをからぶき
するだけです。
ちょっと汚れが気になったり、
少し輝きがなくなってきたなぁと
思った時には柔らかい布や
シルバーダスターなどで
ふく事を心がけましょう。
◇変色してしまったシルバーのお手入れ方法
次は、銀が黄褐色になったり、
黒っぽくなったりと、もう
変色してしまったあとの
お手入れの方法になります。
・研磨剤を付けた布で磨く。
布に研磨剤を付けてシルバー
アクセサリー磨くと、
とっても綺麗になります。
僕は、シルバーダスターに
ウィノールやグラノール
という
研磨剤を付けて磨いていますよ。
真っ黒くなったシルバーアクセでも
ごしごし磨くことで変色が見事に
なくなって、本当にピカピカに
輝くんですね。
ただ、磨いているうちに手が
黒くなっていくので、終わり
次第綺麗に洗いましょう（笑）
・重曹を付けてこする。
重曹を研磨剤として使用して
綺麗にする方法です。
湿らせた指先に重曹をつけて、
シルバーアクセサリーの黒くなった
部分を軽くこする。
または、重曹に少量の水をつけて
ペースト状にしたものをシルバー
アクセサリーにつけて、
歯ブラシなどでごしごしと
こすって洗ったりすることで
綺麗になります。
・もう１回焼成する。
アートクレイシルバーなどで
作った銀粘土作品ならば、
もう１度焼成するという
方法も使えます。
黒ずんだ作品を電気炉や
ガスバーナーで焼くことで、
変色はなくなります。
ただ、この方法は焼き上がった
あと白くなったり、梨地という
つや消しの状態になるので、
もう１度仕上げをしなおさないと
いけないというデメリットも
ありますね。
・市販のシルバークリーナーを使う。
市販されているシルバークリーナー
を使うと簡単に変色がとれます。
僕が使っているシルバークロスも
シルバークリーナーの一種ですが、
他にもクリーム状や
液体のシルバークリーナーなど
があります。
液体のシルバークリーナーは、
数秒～数十秒程度シルバーアクセを
ひたらせるだけで、変色がとれると
いう優れものです。
手間をかけずにお手入れをしたい
場合には利用するのもいいですね。
◇実践編！家庭でできる簡単お手入れ方法
銀のお手入れ方法が色々あるって
いうことはわかったけど、
「シルバーダスター や重曹なんかないよ～」
と言う方のために、 家庭にある
物でできる、簡単なお手入れ方法を
紹介いたしますね！
用意するものは食器洗いなどに
使う中性洗剤と、使い古した
（またはもう使っていない）
歯ブラシです。
その歯ブラシに中性洗剤を付けて、
変色したシルバーアクセサリーを
ごっしごしこすります。
はい、それだけです（笑）
それだけで変色はキレイに
とれるんですね。
僕も１度、いぶし仕上げをした
黒い作品を磨いてみたんですが、
簡単に黒いのがとれて銀の
地肌になりました。
変色や汚れがひどいときは、
ぬるま湯につけながらこすることで
よりキレイになりやすいです。
こすったあとはよく水洗いをして
やわらかい布やティッシュペーパー
で水気をふき取りましょう。
それで、お手入れは完了です！
シルバーアクセサリーの保管方法
せっかくお手入れをして綺麗に
なっても、シルバーアクセを
そのまま置いておくとまた
変色してしまいます。
なので、シルバーアクセが変色を
しないようにしっかりと
保管しておきましょう。
外気に触れないように保管をする
ことで変色はしないんですよ。
具体的にどんな風に保管している
のかというと、僕は１００均で
買ったジッパー付きのポリ袋に
いれています。
こんな感じです。
この様な袋に保管しておくことで、
シルバーアクセサリーの変色を
防ぐことができるんですよ。
毎日使うものをいちいち入れておく
のは少し面倒かもしれませんが、
しばらく使わない物はポリ袋などに
保管するようにしましょう＾＾
次のページでは、シルバーに
刻印されている９２５の意味に
ついて説明しています。