
鏡面仕上げが上手くいかないなぁ・・・というあなたのために、鏡面仕上げのポイントやコツなど、
自分が鏡面仕上げをする際に気をつけていることを書いていきますね!
作品を綺麗に仕上げたい!と思うのなら、銀になる前の状態、つまり乾燥体をしっかりと綺麗にしておく必要があります。
これは本当に大切で、「ちょっと気になる所あるけど焼きあがって、銀になってから表面を綺麗にすればいいか〜」とか思っちゃ駄目です。
ちょっと気になる小さい傷が後々大きく響きます。
乾燥体はまだ粘土の状態なので、修正をしていると割れてしまうかも・・・という不安もありますが、 銀になった後よりも、粘土の状態のほうが修正も簡単です。
なので、気になる小さい傷や凹みなどはしっかりと粘土のうちに直して 表面を滑らかにしておき、焼く前には自分が納得できるぐらいに綺麗な状態にしましょう。
焼く前にしっかりと綺麗にしておけば表面の傷も無いと思いますので、磨きヘラで磨くことで本当にピカピカになります。
焼き終わった後に目立つ傷がある場合は、サンドペーパーを粗いもの→細かいものとかけて削り、傷を消しましょう。
磨きヘラをかけるポイントは、力を入れてしっかりと強く磨くことです。
ヘラの先は尖っていて、あたると傷がついてしまいますので作品に当たらないように注意し、
磨きヘラに均等に力をいれて、ヘラの腹を作品に強く押し当てて、磨きましょう。
強いヘラがけをすることで、地金を締めます。
しっかりと強いヘラがけをしたら、最後に仕上げ磨きとして研磨剤を使って磨きます。 僕が使用しているのは、「ウィノール」という研磨剤です。
これをシルバークロスにつけて、作品をごっしごしと磨きましょう。
ウィノールをつけたシルバークロスでひたすらごしごし磨いた後、次は研磨剤のついていないシルバークロスで作品を磨き、
水洗いしてティッシュで拭きます。
以上が僕が鏡面仕上げをするときに主に気をつけている3つのポイントです。
次にその他のちょっとしたポイントを紹介していきますね。
・磨くときはしっかりと固定して、力を均等にかけよう!
作品に力を均等にかける場合は、ゴム台などの台の上に作品をしっかりと固定して磨くといいです。
・サンドペーパーで磨いたあとは、その粉をしっかりと拭き取る。
サンドペーパーの粉が作品の表面についていると、シルバークロスなどで磨くときにその粉が表面を削ってしまい、傷になってしまう事があります。
それを防ぐために、サンドペーパーで削ったあとはそのたびに、表面の粉を払ってから次の研磨をするようにしましょう。
・シルバークロスで拭くときのポイント
シルバークロスで拭くときは、作品の表面を削るような気持ちでこすりつけて磨くようにします。
以上説明してきたポイントが僕が鏡面仕上げをするときに気をつけていることです。 鏡面仕上げが上手くいかないときは、参考にしてみてくださいね。
次のページでは、シルバー(銀)のことについて説明しています。