月型甲丸リングの作り方

月型甲丸リングの作り方

トップ部分にボリュームがあり、後ろ側が細い月型甲丸リングの作り方を、実際に制作していった手順に沿って説明していきますね。


1、甲丸リングのサイズを決める。

サイズ入り芯金棒という物を使って、リングのサイズを決めます。

芯金棒にはサイズが書いてあるので、出来上がりが小さくなる事を考え、自分の作りたいサイズより だいたい3号〜4号位大きいサイズの所に付箋紙を巻きつけます。
甲丸リングのようなボリュームのあるリングの場合は、だいたい4号くらい大きめに付箋紙をつけるのがセオリーですが、 僕が今回製作した甲丸リングは細身なので3.5号くらい大きめにしました。


2、付箋紙(ポストイット)を木心棒に巻きつける。

サイズ入り芯金棒に巻いた付箋紙を芯金棒から外して、木心棒に取り付けます。
付箋紙に中心線を書いておくと、粘土を巻きつけるときに目安になるので書いておくといいと思います。
これでリング作りの準備はオッケーです!


3、袋から銀粘土を出して丸める。

銀粘土を袋から出して、丸めていきます。

袋から粘土を出すと、右上の画像のようにセロファンの様なもので覆われています。
そのセロファンを取り、使いそうな分だけ切り分け、転がしつつ丸めていきます。
切り分けた際に残った銀粘土はラップに包んで乾燥しないように保管しましょう。


4、丸めた銀粘土をひも状に伸ばす。

丸めた粘土をひも状に伸ばします。

今回は月型甲丸リングなので、両端を細くし、真ん中を太くするように伸ばしていきます。

丸めた粘土を指で押しつつ転がして伸ばしていくのですが、その時に端だけ転がしたりと言う風に、端が細くなるように伸ばしていって、 左の画像のようなひも状にしましょう。


5、ひも状に伸ばした銀粘土を木芯棒に巻きつける。

ひも状に伸ばした粘土の表面に水をつけて、付箋紙の中心線にそって木芯棒に巻きつけていきます。

巻きつけるときは、粘土を押し付けながら巻いていくと付けやすいと思います。
巻きつけて1周をオーバーした粘土はカットしてつなぎ目に水をなじませておきましょう。


6、甲丸の形に整形する。

ひも状の粘土を巻きつけたら、全体を甲丸リングの形になるように整形していきます。

巻きつけた粘土の全体に水をつけ、指で周りをなぞるようにしてリングを丸い感じにしていきます。


7、乾燥させる。

甲丸の形のように丸い感じになったら、リングを乾燥させます。
ダンボールなどの乾燥ボックスに作品をいれ、ドライヤーの温風で30分以上乾燥させましょう。


8、乾燥したリングを木芯棒から取り外す。

しっかり乾燥させたら、木芯棒からリングを取り外します。

ぐいぐいと力を入れて取り外そうとすると割れてしまうこともあるので、取り外す際は気をつけましょうね。

木芯棒から取り外した後、付箋紙からリングを取り外します。
付箋紙は無理やり剥がすのではなく、剥がし易い場所が存在するので、そこから剥がすようにするととてもスムーズに剥がせますよ。


9、リングを整形する。

乾燥したリングをヤスリなどで削り、きれいにしていきます。

まずは紙ヤスリを平らなところに置いて、画像のようにリングの上下を削っていきます。


次にきれいな月型甲丸の形にするための整形をします。

トップの一番ボリュームのある部分と裏側の一番細い部分に目安線を引き、そこから左右対称になるようにスポンジヤスリなどで削って整えていきます。


左右対称になってきたら、バランスをみながら全体が丸い感じになるように整えていきます。

紙ヤスリで削ったところは平らになっているので、丸くなるように端を削って甲丸にしていきましょう。


10、リングに模様を彫る。

リングトップ部分に模様を彫りました。

模様を彫るときは、まず彫りたい模様(または文字)の下書きをします。(左下画像)
そして、その下書きをなぞるようにして、彫っていきます。(右下が彫り終わった画像)


11、リングを焼成する。

模様を彫り終わったら、焼く前の最後の整形をスポンジヤスリでします。
全体をきれいにして、もう焼ける状態だと確信したら、リングを焼きましょう!

電気炉を700度にして、15分程度焼きます。


12、仕上げをする。

鏡面仕上げというピカピカの仕上げにしました。

まずはステンレスブラシで全体をごしごし磨き、銀の地肌を出します。
その後みがきヘラで全体をぐりぐりと磨いていきます。
力を入れて磨くときれいにピカピカになっていきますよ(^-^)


13、完成!!

気が済むまで磨いたら、シルバーリングの完成になります!!


月型甲丸リングを作るうえで僕が大切だと思うポイントは、左右のバランスと全体のバランスを見ながら整形していくこと、 そして、トップはしっかりとボリュームを持たせ裏側は細くする、という太い部分と細い部分のギャップをしっかり持たせることだと思います。

月型甲丸リングの作り方の工程は以上になります(^-^)

次のページでは、簡単なシルバーペンダントの作り方を紹介しています。


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