銀粘土の種類

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銀粘土の種類はどんなものがあるの?

銀粘土の種類の分け方は、大きく分けて3種類あります。

第1に、メーカーによる種類。
第2に、シリーズによる種類。
第3に、粘土の形状による種類。

以上の3種類の分け方で色々な種類に分けられています。
それを説明していきますね。


メーカーによる銀粘土の種類

銀粘土は扱っている会社によって大きく、『アートクレイシルバー』という種類と、『PMC』という種類の2種類に分かれています。

アートクレイシルバーとPMCは同じ銀粘土だけど、いったいどんな違いがあるのでしょうか?

僕は初めPMCを使っていて、その後アートクレイシルバーをメインに扱うようになったので、 両方とも扱ったことがあるのですが、素材の違いに関して言うと、若干練り具合や、乾燥後の硬さに違いがあったような気がしたり、 焼成温度に違いがあったりしただけで、特に大きい違いは無くどちらの粘土も同じように扱えると思いました。

だからといって、混ぜて使用するのはあまりよくないようです^^;

僕としては、どちらの粘土も同じように扱ってしまっていたので、どちらの粘土を使用するかは 個人個人のフィーリングだと思いました。


シリーズによる銀粘土の種類

アートクレイシルバーには現在、普通のアートクレイシルバー(ここではわかりやすく、『ベーシックシリーズ』と書きますね。)と『650シリーズ』と、『STシリーズ』の3種類のシリーズがあります。

『ベーシックシリーズ』はその名の通り、普通のシリーズです。

『650シリーズ』は、低温で焼成できるシリーズで、きめ細かい銀肌と美しい光沢が特徴です。
『ベーシックシリーズ』の焼成温度が800度以上に対し、この『650シリーズ』の焼成温度は650度以上となっていて、150度も低い温度で焼くことができるんです。

『STシリーズ』は、普通の銀粘土とは違い、耐硫化銀粘土という特殊な銀粘土で、このシリーズで制作した作品は変色しにくくなるというシリーズです。
焼成温度は800度となってます。

アートクレイシルバーには以上のようなシリーズがありますが、だいたい使用するのは『650シリーズ』だと思います。

『ベーシックシリーズ』や『650シリーズ』に比べると若干値段が高いですが、銀の変色が気になる方は『STシリーズ』を試してみるのもいいかもしれませんね。

あと、銀粘土のシリーズとは違うのですが、焼くとゴールドになる金粘土という物もあります。


粘土の形状による銀粘土の種類

銀粘土には、形状によって種類があります。

普通の【粘土タイプ】の他、銀粘土がペースト状になっている【ペーストタイプ】、粘土タイプを少々柔らかめにして、 注射器につめた【シリンジタイプ】、折紙のように造形を楽しめる【ペーパータイプ】などです。

各々の種類の用途や特徴を紹介していきたいと思います。


粘土タイプ

【粘土タイプ】は名前の通り粘土状のもので、ちぎったり、こねたり、丸めたり、のばしたり、カットしたりという方法で造形することができる、 一番メインで使用するタイプのものです。ほとんどの造形作業がこのタイプが中心になります。

そして【粘土タイプ】にも、『普通のタイプ』と『スロードライタイプ』の2種類があります。

『普通のタイプ』と『スロードライタイプ』の違いを説明しますと、『スロードライタイプ』は保湿性が高いので、 『普通のタイプ』よりもゆっくり時間をかけて制作していくことが可能です。

また、その性質を利用して薄く延ばしたり、編み込むような作り方をする時にとても最適なタイプですし、 『普通のタイプ』よりも手につきにくく、べたつかないという特徴もあり、初心者の方には扱いやすいタイプといえると思います。


ペーストタイプ

【ペーストタイプ】は、銀粘土がペースト状になっている『塗るタイプ』の銀粘土です。

【ペーストタイプ】はとても用途が広く、「粘土タイプの接着」や「ひび割れの修正」、「粘土タイプの装飾」など様々なことに使用できます。

例えば、粘土タイプで作った土台とパーツの接着をする際に、ペーストを接着面に塗って接着剤の役目をしたり。
例えば、水分不足によるひび割れや、落として割ってしまった時などの修正全般に使用したり。
例えば、粘土タイプに模様を描いたりする装飾に使用したり。

ペーストタイプは造形するときに持っていると、とっても便利な1品です。


シリンジタイプ

【シリンジタイプ】は、柔らかめの銀粘土が注射器につめられているタイプのものです。

注射器の先っぽにノズルというキャップをつけ、線などの細くてデリケートな模様を表現する時などに使用します。
イメージとしては、ケーキなどのデコレーションをするときに使うような感じです。

ノズルの太さも3種類あって、アートクレイの場合は、グリーンが細い線、ブルーが中ぐらいの線、グレーが太い線と使いわけられます。

また、ノズルの先端をハサミなどで切る事で様々な太さをだせますし、模様のついた線を出す事もできます。

【シリンジタイプ】は、透かしの作品や透かし模様を作る時、そして粘土タイプに装飾する時などに便利ですよ。


ペーパータイプ

【ペーパータイプ】はその名の通り、銀粘土が紙のように扱えてしまうタイプです。

長時間ひび割れることなく、折ったり、曲げたりという造形が簡単にできてしまいます。 また、ハサミで切ったり、パンチで切り抜いたりすることも可能です。

折紙を折るように、飛行機などを作る事ができてしまう、特殊なタイプの粘土です。


以上、色々な種類の銀粘土を説明してきましたが、私が基本的に使用しているのはアートクレイシルバー650シリーズの普通の銀粘土です。

次のページでは、銀粘土で実際にどんなアクセサリーを作れるのか、例として作品を紹介しますね。


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